
こんにちは、キムゴンです。
今回は FX のキホンのキを解説していきます。
FX や為替という言葉に馴染みがない方、株取引との違いを知りたい方は当記事で理解していただければと思います。
目次
FX ってなに?
FXとはForeign Exchangeの略称で日本語では外国為替証拠金取引と言います。
と言われても、そもそも為替ってなんぞや、、、って感じだと思うのでそこから解説していきますね。
為替ってなに?
為替(正確には外国為替)とは異なる通貨間の通貨価値を表したものです。
ニュースでよく「1ドル110円〜」と言われているものが為替です。
この例で説明すると「1ドルは円に直すと110円分の価値がある」ということになります。逆に「110円は1ドル分の価値がある」とも言うことができますね。
このように異なる通貨間における通貨価値を表したものが為替となります。
ではこの為替を用いてFXではどのように収益を得ていくのでしょうか。

余裕がある人は「円高」「円安」に関しても通貨の価値という観点から考えてみてね。
FX の収益の得かた
為替の概念を理解したところで為替取引における収益の上げ方について例を用いながら解説していきます。
1ドルを110円で買った(交換した)とします。
その翌日には為替相場が1ドル111円に上昇したとします。
この時に前日に交換した1ドルを再度円に交換したとします。すると為替相場が110円が111円になっているため、1円の利益が発生したことになります。
このような為替相場の変動を利用した通貨交換を行うことによって利益を上げていくのがFXです。
FX と株取引の違い
FXとの比較としてよく株取引があげられます。
ここではFXと株取引の違いを解説していきたいと思います。
取引できる時間が違う
日本株を取引する場合は東京証券取引所が開いている時間、すなわち平日9時〜15時の間のみ取引が可能です。
一方、FXは平日・祝日の24時間取引が可能です(日本の祝日は海外には全く関係がないのでFXは祝日も取引可能です)。
このようにFXは24時間取引可能であるため平日はサラリーマンとしてお仕事されている方でも夜のちょっとした時間で取引することができます。
自分の生活スタイルに合わせて取引可能なことがFXの大きなメリットとなります。

24時間取引できるから副業としても最適だね!
レバレッジの倍率が異なる
FXにはレバレッジという概念があります。
レバレッジとは証拠金の何倍までの金額を取引可能であるかを示したものです。
4万円を証拠金に用意してレバレッジ25倍の取引を行うとすると、実質の取引金額は100万円分の取引を実施していることになります。
1ドル100円であるドルを10000枚(10000ドル分)買おうと思うと本来、100万円の証拠金が必要であるにもかかわらずレバレッジ25倍では4万円の証拠金のみで取引を行うことができます。(この取引では1円上がるごとに1万円利益が出ることになります。)
このようにFXでは少ない資金で大きな金額を動かすことができることが大きな魅力となります。
一方、株取引では最大でもレバレッジが3倍程度が限界となっています。
FX は売りから入ることができる
株式は基本的に「買い」からしか入ることができませんがFXであれば売りから入ることができます。(株においても信用取引というものを使うことにより空売りから入ることができます。)
したがって、FXでは相場が上がる場合だけではなく、下がる場合にも利益を出すことが可能ということになります。
単純に取引機会が2倍になり、上手く活用すればより大きな利益が望めることになります。
まとめ
FXや為替の概念から株取引との違いまで解説しました。
FXは24時間取引が可能なことから平日お仕事をされているサラリーマンのかたも夜の時間帯に取引が可能です。仕事終わりに時間を決めて取引ができる点もFXの魅力の一つです。
この記事を読んでFXに少しでも興味が出てきましたらで第一歩として口座開設をしましょう。
すぐに取引をする必要はありませんが、取引可能な環境を準備しておくことは非常に大切です。
口座解説にあたっては以下のサイトが証券口座を分かりやすく比較しまとめているためぜひ参考にしてみてください。
<FINANCE JOURNALさんの記事>