【FX】 円高 ・ 円安 を理解しよう - kimgonblog
2022年8月1日

【FX】 円高 ・ 円安 を理解しよう

円高 ・  円安  を理解しよう

こんにちは、キムゴンです。

今日は円高・円安について解説していきます。

ニュースでもしばしば口にされる言葉ですが誤解されている方も多く見られます。

また、これらが日本経済にどのように働きかけるのかまで理解している人はほとんどいないように思います。

この記事では円高・円安の用語についてとそれぞれのメリットや背景知識も紹介していきます。

1ドル100円から1ドル110円になったとする。

この場合は円高・円安のどちらだと思う?

うーん。。。

100円から110円に値段が高くなっているから円高ですかね。

ぶぶーーー、ハズレ!

正解は円安だよ。

直感的に円高だと思いがちだけど円安なんだ。

この記事で円高・円安を正く理解しよう。

目次

円高 ・ 円安 を考える上での落とし穴

冒頭で述べた通り、1ドル100円から1ドル110円になった場合は円安となります。

この変化をチャートで表示した場合はチャートは上昇しているように描かれるため「高くなってる!!」ことから円高と判断してしまうことと思います。

しかし、下記記事でも述べている通り為替は通貨の価値を表しています。

1ドル100円で購入できていたものが110円になった場合、円の価値が安くなったということができます。したがって、チャート上では上がっていますが円安となります。

円安 になるとどうなるの?

1ドル100円から1ドル130円に円安が進んだとするとどうなるでしょうか。

円安 になると「輸出」と「輸入」のどちらにメリットがあるの?

為替は2国間の通貨価値を表すので為替の変動は貿易に関与してきます。

では円安になると「輸出」と「輸入」どっちが有利なのでしょうか?

うーん、100円のものが130円で買ってもらえるようになったから「輸出」が有利なんじゃないかなー

大正解!!
高く買ってくれるから円安では輸出が有利なんだ。

考察もバッチリだね!

円安になるとアメリカはより高い値段で円を買ってくれている(実際に支払っている金額は1ドルで一緒だよ)ため輸出産業において大きなメリットとなります。

観光客から見た 円安

為替は貿易の他に海外からの観光客にも影響が発生します。

円安になると1ドルで交換できる円の量が増えるため海外から日本に観光しにくる人が増加します。

観光客が増えると旅行者がお金を日本に落としてくれるので日本としても儲かることにつながります。

さらに考察を進めると、観光客が日本に来て通貨を円に変換し、日本でお金を使うということは円の価値が高まったと言えます。

つまり、円高になります。

したがって、観光客が多いバケーションシーズン(8月〜9月ごろ)は円高になり易い傾向があります。

円高になるとどうなるの?

円高は円安の逆なので理解し易いかと思います。

貿易から見た円高

円高は円安の逆だから輸入が有利になるね!

おっ、だんだん円安・円高を理解してきたようだね。

円高についてはバッチリみたいだから今回は少し歴史を語るよ。

過去、バブル崩壊を期に日本は一気に円高へ向かいました。

円高によって大ダメージを受ける輸出産業は一気に海外拠点を作り始めました。

円高では日本で生産し海外へ輸出するより、海外で生産し海外へ輸出する方が儲かるからです。(従業員の人件費も理由の一つ)

このように日本が海外に拠点を持つようになったのには円高が少なからず影響していました。

まとめ

今回は円高・円安についてまとめました。

ミスリードがあり、初心者は騙され易い用語ですが「価値」を基準に考えると理解できたと思います。

また、円高・円安のメリットデメリットについても解説しました。

経済を取り巻く基本概念としては非常に大切なのでここで解説している程度のざっくりとした知識でも良いので身につけておいてください。