皆さんこんにちは、キムゴンです。
今日は私のFX履歴を公開するとともにFXの怖さ、損失から学んだ体験、勝てる人の条件などをまとめていきます。
これからFX投資を始めようと思うには是非とも参考にしていただきたいです。
FX を始めた時期・始めようと思ったきっかけ
私がFXに出会ったのは大学1年生の頃です。
元々、私自身お金が大好きで将来の夢は「お金持ちになりたい」でした。そんな私が大学生になって、親元を離れ一人暮らしを始めお金の儲けかたを色々と調べていたところ"投資"に出会いました。投資といえど"株式投資"、"FX"、"仮想通貨"などいろいろありますが、「なるべく早くお金持ちになれる」「仮想通貨は危なそう」という理由でこれらの投資方法の中から"FX"を選択しました。当時youtubeでFXと検索すると取引を公開&配信されている方もおり、利益を上げていらっしゃる方もおられました。逆に莫大な損失を出している方もいましたが、彼らを見て私は「これだけの損失を出せるということは同額の利益も得ることが可能だ！！」と思ってしまい"FX"にさらなる夢を見ました。
・kimgonが見ていたyoutubeチャンネルの一例
大学一年生からFXに興味を持った私でしたが、クレジットカードが20歳から作成できる関係上、実際にFXを触り始めたのは大学二年生になってからでした。
約6年間 FX をした成績
大学2年生から社会人3年目現在まで約6年間を続けた成績を公開します。
投資結果 -1,144,526円
いや笑えねー金額だよ
kimgonが経験した失敗談
私が大爆損を得るまでに実施した間違った判断をまとめます。
これから投資を始める方は以下のことだけは絶対に実施しないでください。
より大きい金額をかけると利益が出ると思い込む
大学生時代、私はコツコツドカンにずっとやられておりました。
社会人になりある程度まとまったお金をFXに使えるようになった私はコツコツドカンの打開策として「損切り厳守でドカンを喰らわないようにする」かつ「投資金額を増やし、コツコツで得る利益を増やす」という結論に至りました。そして、投資金額を数万円だったものから数十万円まで増やしました。
その結果、、、、、微損だったものが大爆損に変貌しました。（2022年のこと）
※コツコツドカン：コツコツ貯めた利益をドカンと無くすという意味の投資用語
これから始める方々、少額で利益が出ていなければ大きい金額をかけても利益は出ません。
当たり前のことを見失わないようにしてください。
まずは少額で安定して利益を出せるようになってから大きい金額をかけるようにしましょう。
ファンダメンタルを無視する
投資における分析手法には大きく分けてファンダメンタル分析とテクニカル分析が存在します
- ファンダメンタル分析：金利や政治的な出来事、国の経済状況などもとに今後のどのように価格遷移するかを分析する手法
- テクニカル分析：チャートが形成している形をもとにして今後の価格遷移を分析する手法
私はどこかで見聞きした「ファンダメンタルは後付け、テクニカルのみで大丈夫」といった文言を信じてテクニカル分析のみで投資をしていましたがダメでしたね。。「時にはテクニカルを完全に無視するほど、ファンダメンタルが出る」ことがありこの際に大きく負けてしまいます。（そのために損切りラインを厳守することも大切ですね）
結局、コツコツドカンを喰らってしまい大爆損でした。
その上での私の結論は「ファンダもテクニカルもどっちも大事。両方の条件が揃っていると思った時に大きく賭ける。損切りライン厳守は最低条件」です。
Youtuberやインフルエンサーの発言は鵜呑みにするな
Youtuberやインフルエンサーの中には大きく儲けを出している画像を公開し、あたかも大成功しているように見せている人が存在していますが彼らの多くは実は稼いでおらずアフィリエイト目的で人を集めていたりします。
経済指標について解説している人も多くいらっしゃいますが大抵の方は素人です。経済指標解説を見る際は解説者の背景を確認し、信頼に足り得る人なのか確認するようにしましょう。
テクニカル手法においても同様です。Youtubeで探してみると多く人が自らの手法を紹介していたりしますが、それらを100%鵜呑みにはすることなく参考情報程度で理解しておくと良いでしょう。
100%勝てる手法などは存在しないので他人の意見は参考程度にしましょう。
FX に向いている人
そんな失敗をしまくった私が失敗を経験して分かった "FXが向いている人"について話していこうと思います。
決めたことを守れる人
これは特に損切りにおいては非常に大切です。
当初決めていた損切りラインに達したにも関わらず、損切りをしない人は最も向いていない人と言っても過言ではないです。利益は当初想定した利益確定ラインからずらす判断は良いかと思いますが損切りだけは厳守しましょう。
そのほかにも「毎日10時から11時はチャートを見る」など自ら決めた決まり事を守れることも大切となってきます。
一喜一憂しない人
FXはかならボラティリティが激しい投資手法であるため、今日の利益が翌日無くなるなんてことは日常茶飯事です。そのような中では1回の取引に一喜一憂せず、１か月などの長い目を見て判断することが大切となってきます。そのため1回1回の取引を俯瞰して、他人事のように捉える人がFXに向いていると思います。
以上、２点をあげましたがこれらの条件は最低限だと思います。今守れていない人はこれから守っていきましょう。
まとめ
私が犯してきた過ちと投資履歴を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか。これからFXを始めようと思っている方にはショッキングな内容だったかもしれません。しかし、ここに爆損している人が現にいますので信頼できる情報かと思います。
夢を見て投資の世界に入るは多いですが、勝ち続けることは非常に難しいです。”パソコンの前に座っているだけで利益が出せるからと言って簡単に稼げるわけではない”ということを十分に理解しておいてください。
最後に今後FXの世界に入ろうと追っている方、再度FXの世界に挑戦しようと思っている方をkimgonは応援しております。FXを楽しんでください。