工業高校

工業高校 に入学するデメリット3選 【知らずに入ると後悔します】

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こんにちは、キムゴンです。

今回は 工業高校 のデメリットについてまとめました。

以前メリットについての記事を投稿したのですが、そちらと合わせて読んでください。

目次

1. デメリットその1:学力が低い

一つ目から高校生にとっては致命的なデメリットかもしれません。

工業高校 では一般高校と同じ時間で普通科目に加えて専門科目を学習するため普通科目の授業回数が少なく、普通科目の学力が低くなってしまいます。

これは大学進学する場合に大きなハンデを背負うことになります。

したがって、 工業高校 に入学した時点で東京大学・京都大学などのトップの大学への進学はほぼ不可能になります。

誤解していただきなくないのが、トップの大学へ進学できないだけで大学への進学は可能です。

現に私は現役で国立三重大学に進学していますし、私の周りは静岡大学・香川大学・大阪教育大学などに進学しています。

なので、 工業高校 でも中堅国公立までは進学することが可能です。

確かに普通科の学校と比較して偏差値は高くありませんが、大学に進学することは可能です。

ただし、トップの大学へ進学することは難しいというのが現実です。

2. デメリットその2:男女比が偏っている

工業高校 は「工業」の専門高校であるため入学する生徒のほとんどは男子生徒です。

1クラスに3人女性生徒がいれば多い方です。(デザイン系などの一部学科では女性が圧倒的に多いこともあります。)

なので、アニメやドラマで描かれるような恋愛やキャッキャ・ウフフした青春はほとんどありません。

恋愛に興味がない人であれば、野郎ばかりでめっちゃ楽しいと思いますよ笑。

3. デメリットその3:学校が厳しい

工業高校 は校則が厳しいことが多いです。

3.1 廊下等で先生とすれ違うときは挨拶&礼

これは普通科でも野球部がやっているのをよく目にしますね。

その野球部がやっているやつを全校生徒がやっている状態です。

私としては無言ですれ違う方が気まずかったりするので、これは結構ありだと思います。

3.2 5分前行動は当たり前

卒業すれば働きに出る人を育成するため遅刻などは厳禁とされています。

授業も予鈴の前には全員自席に座っています。(アニメでよく見る先生が「お〜い、予鈴なってるぞー、早く席に着けー」という光景は一切見られません笑)

3.3 頭髪・服装の指定が厳しい

着崩しとかはリアルにしばかれます。

  • 髪の毛は耳にかからない
  • 長い揉み上げは禁止
  • 前髪が身にかかるようであればピン等で止める(女性)
  • 靴下は白色・柄なしのみ

など爽やかな青年に見せるための校則が沢山あります。

ちなみに私は3年間丸坊主で着崩したい欲みたいなものは一切なかったので苦に感じませんでした。

3.4 体育の授業は「日体大か!」って思いたくなる

どの高校も4月が集団行動を行うと思いますが工業はその厳しさが比ではありません。

ひたすら立ち座り、行進を繰り返しています。

私の高校は5月の中旬くらいまでは集団行動のみでしたね。

根性が叩き直されるいい経験です。

まぁ、本当の日体大はこんなにではないのでしょうけど。。

4. まとめ

どうでしたか?

工業高校 は独特なだけに、人によっては辛いことが多いかもしれませんね。

逆に「この程度?」と安心した方もいるかもしれません。

どのような高校を選んだとしても一つだけ覚えておいて欲しいことがあります。

それは

高校は大学へ行くためだけの機関ではない

ということです。

どのような意味で捉えていただいても結構ですがこの言葉を心の片隅にしまっておいてください。

あなたの高校生活のちょっとした役に立つと思います。

それでは、みなさん、今日も良い1日を!

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